2/19(日)りんくう市民フォーラムVol.5 開催しました!

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りんくう市民フォーラムVol.5

がん患者に寄り添う、ということ。~それぞれの立場から

開催しました。

がん看護専門看護師で「ともいき京都」の代表をされいる、

田村恵子さんをお迎えして、講演をして頂きました。

演台は、「がん患者に寄り添う、ということ」

田村恵子さんは、NHKプロフェッショナル仕事の流儀 でも紹介された素晴らしい看護師さんで、

淀川キリスト教病院ホスピスで長く勤められ、長くがん患者に寄り添い続けられた方です。

現在は、京都大学大学院医学部研究科人間健康科学系専攻 緩和ケア・老年看護学 教授を

され、後世を育成されています。

田村先生との出会いは、らふの法人設立記念パーティーの数週間前に、

ある肺がんセミナーに行って、その時に紹介して頂きました。

私たちがこんな活動をすると言うことを話させていただいたことがご縁なのですが、

とても私たちの活動に興味を持って下さって

らふの設立記念パーティーに参加下さり、そのまま会員になって下さいました。

私は恥ずかしながら、田村先生がこんな立派な方だと存じあげず、

プロフェッショナルに出られていたことも知らず、

初対面後に調べて知ったという、なんとも怖いもの知らずで、失礼の塊です・・・

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そんな私からのご無理を聞いて頂き、今日の講演が実現できたわけです。

先生のお話は、とても論理的で、わかりやすく、

がん患者がどんな思いがあり、どうそこに寄り添うかを

医療者が求められていることは、どんなことなのか?を

お話下さいました。

また、患者や市民が、がんに向かうときに必要なことは、

病気を知ること、自分の人生を生きるということをよく考えることが

大切ではないか?とお話下さいました。

ピンピンコロリとよくいうけれど、

医療者側から言うとそれはほぼ叶うことはなく、

徐々に人は衰え、生き絶えて行きます。

100年後、ここにいる人はみんな生きていないわけですね。


だからこそ、どう生きるかを考えてみることはとても大切じゃないか。

そんな話を最後にしてくださいました。


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2部では、らふの若年性乳がん独身者の茶話会を運営してくれていたK子さんのことを

病院の看護師さん、訪問看護師さん、そしてご本人のお姉さんとで話しました。

彼女がどう生き、どんな治療をしていたのか?

本人が残した「年表」をもとにして、お姉ちゃんがその時のことを思い出してしたためてくれた

原稿を元に読み切ってくれました。

原稿をもって打ち合わせに来てくれたり、何度か話をしていたのですが、

「読めるかな・・・」と心配をしていました。

でも、ちゃんと最後まで読み続けてくれました。

きっと、そこにはK子さんの思いがあり、

姉として妹に出来ることをしたいと思っていたのではないかと思いました。


彼女の生き方は素晴らしく、

自分で自分の治療ややること、過ごす場所を選択し、

そのための準備も出来ていました。

何気なく過ごしたらふの日々の中で、

学んだ終末期医療のことや障害年金のこと、

緩和ケアやホスピスについてもそれらを

十分理解し、積極的治療から離れた時も、

痛みのコントロールをどうするか?

どの薬を使うと眠くなるからこの時には使わない、など

自分でコントロールをしていました。

そこまで出来ていたんだと、彼女のすごさを改めて知ることとなりました。


自分らしく生きることを、生ききることを

目指し、実践したんだと思います。


彼女を知る、私たちの仲間はずっと話を聞いて

泣いていました。

一緒にコーラスも練習していました。

らふの設立記念パーティーの時も、一緒に歌いました。



その時、田村先生も一緒に聞いていてくださっていたので、

今日講演が終わって、

「あの姿を思い出しました」とおっしゃってくださいました。


最後にコーラスの指導をしてくださっている、

川上佐由利先生に

「いのちの歌」を歌って頂きました。


心に響く、素晴らしい歌声で、

多くの人に届いたのではないかと思います。



重いテーマで、つらいお話もありましたが、

とても充実した、市民フォーラムになりました。

多くのことを学ばせて頂きました。



毎回市民講座や様々なイベントをやるたびに、

思った以上にいろいろな副産物もあり、

やってよかったといつも思わせてくださいます。



今回初めて手伝ってくれた仲間や、

お越しくださった皆さんの声が

これからの私たちの活動に反映されていきます。

様々な方向へ波及するんだなと改めて思っています。



今日は、帰りにたくさんのカンパもして頂きました。

19,250円でした。ありがとうございました。


これからも様々な形で、

活動を続けていきたいと思います。

泉州国際マラソンで、皆様に大変ご迷惑を

おかけしましたが、ご参加いただき感謝申し上げます。

ありがとうございました。


登壇者全員でポーズ!

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田村先生ありがとうございました!

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この記事へのコメント

813
2017年02月20日 22:43
まずは、お疲れさまでした。
とても有意義なお話を伺うことができました。
私も田村先生がNHKに出られていたとは知りませんでした。
柔らかい語り口で、わかりやすくお話してくださり、聞きいっていました。
山根さんのことは、ちょうどラフワーアレンジメントをしている時、ウエディングドレスを着て写真を撮るということは知っていましたし、亡くなられたことも伺っていました。
あのようなご本人の強い意志があったとは!
最後まで泣かないでおこうと思っていたのですが、スライドで彼女の写真を見たら、もうだめでしたね。
お話を聞いて、ますます健康な時にこそ、その準備をしておかなければと再確認しました。
このような機会を設定してくださり、有難うございました。
お疲れ出ませんように!
らふ蓮尾です
2017年02月21日 12:57
813さま。

先日は、りんくう市民フォーラムへご参加頂き、
ありがとうございました。
皆さんがそれぞれ自分やご家族のことを思うとき、
自分がどう生きたいか?家族がどうそこに関わり、
寄り添えるのか?少し一緒に考えて頂けたらいいなと企画をしました。
誰も、死ぬ時は一人ですからね。
また、ご参加下さい。
ありがとうございました。

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